午前中しか開いてないっ!@大理古城の城隍廟(2019.7.7)

大理っていいとこですね~。

麗江古城のあまりの商業化っぷりに心の底から失望した直後だったためか、生活感漂う大理古城のノンビリとした雰囲気がとても心地よく感じられました。

少数民族(ペー族?)のおばさんが手編みしたカワイイポーチを購入したり、腊肉(干し肉)を食べながらビールを飲んだり、古城ライフを満喫しつつ、しかし一方で本業の無常鬼ハントにもしっかりと取り組みました。



大理古城の徒歩圏内には2カ所の無常鬼スポットがありました。東岳廟(先日の鳳儀鎮のとはまた別の)と城隍廟です。今日は後者について軽く紹介します。


城隍廟は古城の南門のあたりにあります。午後に尋ねたところ閉まっており、「午前中しか開いてないよ」とご近所さんが教えてくれました。というわけで出直すことにしました(みんなも気をつけて!)。



翌朝再訪するとちゃんと開いていました。なかの様子は動画でご覧下さい。



床には鶏が死んでいました。



それはさておき、なかなかイイ感じの無常くんたちがいたのでご覧下さい。



白無常の帽子には「一見發財」、芭蕉扇には「放生」と書かれていますね。一方、黒無常はというと……



黒無常の帽子には「一見人材」(なにそれ!?)、火簽には「追魂」、そんでもって足には蛇みたいのがとぐろを巻いています。


白無常のすがたが比較的オーソドックスなのに対して、黒無常のそれは他に類を見ない特徴が満載ですね。今のところこれ以上深くコメントできませんが、調査を続けるなかで色々と面白い展開が待ち受けている気がします。


とりあえずこんな感じ!

無常のすみか

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